写真だと見づらいけど、マザーボード上のチップセットを冷やしているヒートシンクがぽろっと、グラフィックカードの上に落ちていた。フリーズした原因が熱暴走なのかは分からない。
筐体を開けたので、多少冷えただろうと電源を入れるが画面には映らず。しかし、テレビ側からはLAN上のPCが見えているみたいで、先ほどの続きから再生できた。が、丁度空耳アワーが終わったところで録画が終わっていた。ここでPCが落ちたんだろう。
その後ちょっと調べてみたが、sambaはさっきRegzaで再生できた通り問題なし、Macbookからsshでも繋がる。どうやらビデオ周りだけがダメになった模様。それが本体なのかグラフィックボードだけの話なのかわからず。
この筐体を使い始めて10年くらいは経ってるんだと思う。一番最初は、会社の人からマザーボードとCPUを安く譲ったときにこのケースを購入。以来、二度ほどMBとCPUをやはり会社の人に譲ってもらっては入れ替えて使ってきた。Pen4 1.7GHzは Ubuntuといえどもう辛くなってきた。グラフィック周りもしょぼいので unityも動かず。中身を入れ替えることを前向きに検討した。
で、価格コムを見てみると、なんとMBが新品で 2980円ってのがあった。数日調べて、悩んで、検討して、よし買おうとしたときには売り切れていた。次に安いところを見ると、4060円。それでも安いので、すぐにカートに入れた。あとは安いCPUとメモリを見繕ってとりあえず動かせるだけのものを購入。
品 名 | 価格 | 送料 |
---|---|---|
Intel DH55HC | \4,060 | \450 |
Intel Core i3 540 3.06GHz (LGA1156) | \6,980 | 無料 |
A-DATA DDR3 PC3-10600 4GB×2本 | \3,199 | \210 |
合計 | \14,239 | \660 |
ビデオ出力はこの Core i3が内蔵しているらしく、とりあえずグラボの購入は見送り。かなり安く済んだと思う。ただし、このMBがサポートしているLGA1156ソケットはかなり不憫な運命をたどっているらしく、主流は後発のLGA1155ソケットらしい。まぁ、これからアップグレードすることも無いだろうし、Pen4に比べれば雲泥の差。メインマシンの Macbook Core2duoよりも速いんだから問題なし。
実はメモリはノート用のものを購入してしまい返品交換をした。最初、到着したメモリを見て「DDR3は随分と小さくなったんだなぁ」などと感心してしまっていたが、一抹の不安もあったので画像検索するとノート用のものだと判明。パッケージを開ける前に気がついて本当によかった。
その、メモリが到着したのが27日の木曜日。夕食後に早速組立を始めた。筐体にマザーボードを固定して、いざ電源端子を刺そうとすると端子の数が違う。電源ユニットから延びているコードは20ピン、MBは24ピン。変換ケーブルみたいなものが無いものかと近所のPCデポに赴こうと思ったが既に閉店時間を過ぎていた。仕方なく付属の組立マニュアル(紙切れ)を見てみると、どうやら20ピンの電源も刺さるというような絵が描いてあった。どうやって刺さるとかまでは書いてないので、少しずつずらしながら刺さる位置を確認、見事に刺さった。
なんとか収まった。継ぎ接ぎだらけの前の状態から考えると随分とシンプルになった。
あれやこれやで Ubuntu 11.10 Desktopをインストール。
インストール終了後、現況復帰させようと思ったが、まえのシステムでも割と設定していることが多く、復旧させるに至らなかった。何よりもの傷手は、RegzaからLAN-HDDが認識できなくなっている状態であること。撮り溜めた番組が....。
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