去年の春過ぎくらいに、会社のHさんからマザーボード、CPU、液晶モニタ他を1万円で譲り受けた。
譲り受けたもの一覧
マザーボード:AOpen AX4B Pro-533
CPU:Intel Pentium 4 1.7HGz
グラフィックボード:玄人志向 (NVIDIA GeForce FX 5200)
メモリ:PC2100 DDR-SDRAM 256MB
モニタ:17inch
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256MBのメモリがさみしいので PCデポにて PC3200 256MBを買い足した。当時約5000円也。512MBは手が出なかった。DDR2ならもっと安かったのに...。あと、シリコングリスを買った。
早速、組立を開始し、メモリ等のチェックをするために電源を入れる。入れるがうんともすんとも言わず、配線を確認。そしてマニュアルを確認すると、CPUに給電するための4ピンの電源が繋がっていなかった。これを繋いで電源を入れる。が、だめだった。
MBの型番をキーにいろいろ検索してみると、どうやらこの当時のMBで不良コンデンサが多く使われているという情報が引っかかり、せっかく固定したMBを外して確認すると...5,6個の電解コンデンサから液漏れ、それに天井がふくらんでいかにも怪しいやつも。Pen4 1.7GHzの魅力(当時)に、このまま現状のPenIII 800MHzに戻すも忍びなく、メモリにも投資しちゃったし今さら何となく後に引けず、コンデンサを交換することにした。
Lelonというメーカーのコンデンサからしか液漏れしていないみたいなので、万全を期してそのメーカーのものを全交換にすることに。容量をリストアップして、たまに秋葉原に行くという会社のN氏に頼んで買ってきて貰った。全部で3200円也。
うぅぅ、そんなにするとは...。更なる追加投資にもう後には引けない。家には電気工事用のコテとはんだしかないことに気が付き、今後も使うだろうということで電子工作用の20Wのコテとはんだを購入。コテ台や吸引機までは手が出なかった。
自宅で早速交換作業を開始。基板からコンデンサを剥がすのがこんなに手間が掛かるとは思わなかった。熱でどっかのICがとんじゃうかと冷や冷やしながら悪戦苦闘のすえ問題のコンデンサを全部交換した。ダンゴでも気にしない。
結果、見事に電源が入るようになりました。よかったよかった。
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