今回より Windows 2000で使える最終バージョン、CS2に完全移行しようと今さらながら決め、ペラものの広告をCS2に合わせてせっせと作りかえた。
文字送りの方法が変わっていて、以前と同じようにするには全部のテキストの属性を書き換える必要があった。以前の Illustrator10データをそのまま開く(テキストを更新する)と文字のカーニングが「自動」になっていて詰まってしまう。これを0にすると大体ちょうどいい。しかし、タブ揃えしている部分は結構詰めているので具合が悪い。1ブロックずつ修正を始めたが、右揃えや小数点揃えできちんと揃わない事がある。タブの場所を少しずらすと揃ったりする。まぁバグなんだろうけど、もうこんな古いバージョンじゃ修正版も出ないだろう。全部の修正を終えて、文字のアウトラインを取り、Illustrator8形式で保存。そして入稿。
すると、開けないという連絡があった。リンク画像が切れていて、ファイル名がいわゆる 8.3形式になっているという。最初はCD-Rに焼かれたファイル名が 8.3形式なっているのかと思い InfraRecorderの設定を見直したりした。ISO9660+Jolietでの書き込みは以前と変わらないはずなのに、と。
よく話を聞いてみると、エクスプローラ上ではちゃんとロングファイル名になっているとこのと。どうやら Illustratorで開くときの埋め込みファイル名が 8.3形式なっている様子。だが、自分の所では再現しない。CS2でも Ver.10でも同じように開け、ファイル名もロングファイル名になっている。
以前から Illustratorの埋め込みファイルの管理方法に疑問があり、ちょっと試してみた。今回もCD-ROMに格納したデータファイルを開いたはずだが、リンクの情報を見ると大元に作成したディレクトリを指している。そこで、大元のファイルが格納されているディレクトリ名を変更してみた。すると、連絡を受けた通りの現象となった。「abcdef~1.epsというリンクファイルが見つかりません」という。
きっとデータファイルの中に 8.3形式のファイル名が埋め込まれているに違いないと思い、aiファイルをテキストエディタで開いてみた。このaiファイルってバイナリじゃなくてテキストファイルだったんだ...。".eps”で検索を掛けてみると、大元のディレクトリ名を含むパス名「D:\My Document\......\abcdefghij.eps」とその後方に 8.3形式に圧縮したパス名「D:\MYDOCU~1\......abcdef~1.eps」が見つかった。
他の形式も確認してみた。CS2形式で保存したもの、Illustrator10で 10形式で保存したもの、それからIllustrator10で 8形式で保存したものはそれぞれロングファイル名でしか埋め込まれていない。CS2で 9形式と10形式で保存し直してみたが結果はロングファイル名しか見つからなかった。つまり、CS2で Ver.8形式の保存をすると8.3形式のパス・ファイル名が埋め込まれ、他のパソコンで開いたときに問題が出る。ということだ。
そういうことか。
疲れた。
文字送りの方法が変わっていて、以前と同じようにするには全部のテキストの属性を書き換える必要があった。以前の Illustrator10データをそのまま開く(テキストを更新する)と文字のカーニングが「自動」になっていて詰まってしまう。これを0にすると大体ちょうどいい。しかし、タブ揃えしている部分は結構詰めているので具合が悪い。1ブロックずつ修正を始めたが、右揃えや小数点揃えできちんと揃わない事がある。タブの場所を少しずらすと揃ったりする。まぁバグなんだろうけど、もうこんな古いバージョンじゃ修正版も出ないだろう。全部の修正を終えて、文字のアウトラインを取り、Illustrator8形式で保存。そして入稿。
すると、開けないという連絡があった。リンク画像が切れていて、ファイル名がいわゆる 8.3形式になっているという。最初はCD-Rに焼かれたファイル名が 8.3形式なっているのかと思い InfraRecorderの設定を見直したりした。ISO9660+Jolietでの書き込みは以前と変わらないはずなのに、と。
よく話を聞いてみると、エクスプローラ上ではちゃんとロングファイル名になっているとこのと。どうやら Illustratorで開くときの埋め込みファイル名が 8.3形式なっている様子。だが、自分の所では再現しない。CS2でも Ver.10でも同じように開け、ファイル名もロングファイル名になっている。
以前から Illustratorの埋め込みファイルの管理方法に疑問があり、ちょっと試してみた。今回もCD-ROMに格納したデータファイルを開いたはずだが、リンクの情報を見ると大元に作成したディレクトリを指している。そこで、大元のファイルが格納されているディレクトリ名を変更してみた。すると、連絡を受けた通りの現象となった。「abcdef~1.epsというリンクファイルが見つかりません」という。
きっとデータファイルの中に 8.3形式のファイル名が埋め込まれているに違いないと思い、aiファイルをテキストエディタで開いてみた。このaiファイルってバイナリじゃなくてテキストファイルだったんだ...。".eps”で検索を掛けてみると、大元のディレクトリ名を含むパス名「D:\My Document\......\abcdefghij.eps」とその後方に 8.3形式に圧縮したパス名「D:\MYDOCU~1\......abcdef~1.eps」が見つかった。
他の形式も確認してみた。CS2形式で保存したもの、Illustrator10で 10形式で保存したもの、それからIllustrator10で 8形式で保存したものはそれぞれロングファイル名でしか埋め込まれていない。CS2で 9形式と10形式で保存し直してみたが結果はロングファイル名しか見つからなかった。つまり、CS2で Ver.8形式の保存をすると8.3形式のパス・ファイル名が埋め込まれ、他のパソコンで開いたときに問題が出る。ということだ。
そういうことか。
疲れた。
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