うちにはビデオカメラがない。ビデオ撮影するには、携帯電話かコンパクトデジカメのビデオモード。デジカメはSONY製でメモリスティック仕様なので、最近の大容量メモリほど安くはないし、今さら本流から外れたメモリスティックを買い足すこともしたくない。で、そろそろ欲しいなぁと思っていたわけである。
きっかけは小学校の行事。音楽会をとりたいと言うところ。6月の運動会では四苦八苦しながらも結局一番良いところは撮り逃してしまったので、同じ轍は踏みたくない。というか、既に同じ轍を踏みまくっての運動会だったわけだが。
で、物色を始める。今はHDDカムだろうなと、いろいろ機能を比べたり口コミを見たりするが、一長一短でどれも決め手がなかった。ビデオって言ってもそんなにたくさんとる分けじゃないから、と、デジカメまで範囲を広げてみる。ここで前に話題になった CASIOのハイスピードカメラを思い出す。風船の割れる瞬間とか、水滴が水面に落ちる瞬間とか、絶対日常的な撮影では必要のない機能ではあるが、欲しい、試したい、と言う欲求はある。
調べてみると、最近廉価版の機種が出ていることが分かった。さらに機能の詳細をCASIOのページで見てみると、メモリバッファを使った時間差撮影とか、高速連写とか、実用的な機能をたくさん備えていることが分かった。こうなると俄然欲しくなってしまった。口コミを見ると機能的な評価は高いが、ビデオの画質はいまいちとも書いてあったが、ビデオなんかおまけだからと納得させる。もはや当初の目的を忘れている。
そんで買いましたよ、一ヶ月ほど前に。こんなのが簡単に撮れるのは面白い。
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