DXアンテナの UAD1900はコンパクトながら 25素子相当でブースター付きである。
東京タワーから直線で約30kmの我が家でも多少の障害物なら大丈夫だろう、とこれに決めた。
到着してびっくりしたのは、想像以上の大きさだった。カタログのサイズは全く目にとまっておらず、写真での見た目で20cm x 40cmぐらいのものを想像していたが...
配線は次の様な感じになる。アンテナにはブースターが内蔵されているが、電源部分が分かれていて分波先の電源からアンテナ線を伝って給電できるようになってる様子。うちは屋根裏に電源が設置されていたので、そこから給電することができるので割と楽だとおもう。
BSアンテナ(外) ---(既設配線)---> UAD1900(屋根裏/新品) ---> ブースタ用電源(屋根裏/UAD1900付属品) ---> 分波器(屋根裏/既設) ---(既設配線)---> 各部屋へ
不足する部品は2本のアンテナ線。 5mの4Cケーブル(端子付き)
屋根裏へ取り付けるため、納戸から屋根裏に通ずる蓋を開ける。
分波器を確認すると
分波器は端子接続じゃなく、ネジ止め。BSから来るアンテナをUAD1900に接続するには端子が必要だが無い。
と言っていても仕方がないので 5Cの端子1つを買ってくる。
折角作ったアンテナ線の端子の手前でぶった切り、皮をむいて分波器に接続できるようにする。下調べをしてから買い物をすれば良かった、と反省。
とりあえず適当に配線をし、ちゃんと電波をつかむかテレビで確認。
前にBSアンテナを設置したときはレベルの確認をするのに、家人にテレビを見ていてもらい携帯電話で話しながらやったが、こんときはなかなかアンテナの方向が定まらず時間ばかり掛かった。
今回は Macbook + iPhone via Skype という文明の利器。Macbook(の内蔵カメラ)をテレビに向け、Skypeのビデオ通話にし、iPhoneでテレビのアンテナレベルを確認すると言う技。普通に会話も出来るので、家人にチャンネルを変えてもらうこともできた。
東京タワー方面に向ければ何の苦もなく映る様子。すぐに柱に固定する作業に入った。
配線をまとめる余裕は無くだらしない状態だが、とりあえず終了。曇天だったのだが屋根裏は暑くて...。
地デジは綺麗だね。もっとも数時間ですぐに目が慣れてしまったが。
後日、テレビ朝日でブロックノイズが発生。アンテナレベルを確認すると推奨値を下回っていた。テレビ東京はぎりぎりの推奨値だった。
また屋根裏に入り、アンテナ取付金具の首が動く範囲(5~6cm)で調節すると何とかテレビ朝日は推奨値ぎりぎりまでレベルが上がり、テレ東は問題ないレベルまでいった。
残すところ1ヶ月で地デジ化完了
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