Ubuntu 10.04

アップデートウィンドウに 10.04 LTSのボタンがあった。9.04->9.10のときもボタンが出来てあまり深く考えずにボタンを押し、問題なくアップデートが完了した。今回もほとんど何も考えずに押してしまった。

順調にアップデートが進んで、いよいよ最後の再起動のボタンが出たのでポチッとするが、ダイアログが消えてもデスクトップ画面が消えず、しばらく放置していたが状況が変わらず。そういえば「再起動」のボタンを反射的に押してしまい、なにやらアラートっぽいメッセージが出てきた気がしたことが後になって思い出される。

仕方がないのでリセットボタンを押す。あぁ、起動しない。



MacBookで ubuntu 10.04の CDイメージをダウンロードし CD-Rに焼いた。それでシステムの上書きインストールすればデータも無事だろうと高をくくっていたが、すでに10.04がインストールされているとのアラートでインストーラーが先に進まない。もうクリーンインストールしかない。

ubuntu 10.04のCDで起動し、USB接続した HDDにデータをバックアップ。Macのタイムマシンの実験で使ったままだったので Macフォーマットから FAT32に初期化しなおして全コピーした。Macでも読み書きできるからとFAT32にしたのが間違いだったと後で後悔する。当たり前だが4GB以上のファイルが全滅で脱力した。

バックアップのコピー終了後、10.04のクリーンインストールは何の問題もなく終了。LAMPサーバーを入れて、apacheの設定をしてだいたい復旧。骨董の エプソン PM-A850のドライバ、9.10のときはインストールできたが、うまくいかなかった。後で調査しなければ。